切手を使ってクレジットカード現金化する方法
更新日:2020.03.03
佐藤 隆道
有効期限がないため、数年前に買ったものでも同じ値段で買い取ってもらえる切手。 転売しても価値が下がらないという点で、 クレジットカード現金化にピッタリというのは本当なのでしょうか? 高換金率で転売する方法や、クレジットカード購入する方法について解説します。
目次
切手をクレジットカードで購入する方法
まずは、クレジットカード現金化の商品として切手を購入する方法を解説します。
郵便局のオンラインショップで購入する
コンビニでも郵便局でも、切手は現金払いが原則。
クレジットカードでは購入することができません。
しかし、郵便局が運営するネットオンラインショップ切手・はがきストアであれば、クレジットカードで切手購入が可能!
取り扱いカードブランドは、VISAか MasterCardです。
送料が全国一律720円かかりますが、合計金額5000円以上で無料になります。
チャージしたnanacoで購入する
郵便局のネットショップ以外で、切手をクレジットカード購入する方法が1つあります。
それは、セブンイレブンで販売されている切手を電子マネーnanacoを使って購入する方法です。
nanacoは事前登録すればクレジットカードからチャージが可能なので、それを利用すれば、切手を間接的にカード購入できます。
現在、新宿郵便局で切手をSuica購入することはできない
クレジットカード現金化の情報サイトではよく、新宿郵便局で、交通系ICカードSuicaを使って切手を購入する方法が紹介されています。
新宿郵便局は支払い方式にSuicaを導入しているので、nanacoと同じように間接的にカード購入ができるという話でした。
しかし、新宿郵便局の支払い方式にSuicaが加わったのは2007年のこと。
これはあくまでも試験的な導入で、2015年9月30日にサービスを終了してしまいました。
このため現在では新宿郵便局に行っても、切手をSuicaで購入することはできません。
切手は金券ショップに持ち込めば現金化が可能
切手は、郵便局で払い戻すことはできません。 手数料を支払えば、はがきやレターパックと交換できますが、どっちにしろお金には換えられませんね。
切手を現金化するのにおすすめなのは、金券ショップに持ち込む方法です。
切手の種類や額面、利用店舗によって異なりますが、換金率85%〜95%前後の高換金率で買い取ってもらえます。
高換金率で切手を現金化する方法
一口に切手といっても、その換金率には幅があり、低い時には50~60%、高い時には最大98.7%で取引が行われます。
切手の換金率を左右する要因は、その種類や売却方法にあります。
シートタイプの切手は、金券ショップで高値で売れる
金券ショップでは、バラの切手よりもシートタイプの切手の方が、買取価格が高く設定されています。
なぜなら金券ショップで切手を購入する人のほとんどは、ビジネスシーンでの利用が目的。
バラの切手よりもまとめ買いに適しているため、需要が高いんですね。
実際、バラ売りの切手の換金率は50~60%。ですが、それに対して10枚×10枚の100枚売りのシート切手なら、どこの金券ショップでも95%前後で現金化してくれます。
記念切手などは、オークションサイトで売るのがおすすめ
普通切手ではない、記念切手などの特殊商品はオークションサイトや切手専門の買取業者に依頼した方が、高換金率が期待できます。
切手を収集するコレクターの間で高値で取引される可能性があるためです。
逆に金券ショップだと、普通切手と換金率が変わらなかったり、下がってしまう可能性があります。
アイドルやキャラクターが描かれることもある記念切手は、デザインによって用途が限られるため汎用性という観点から価値が下がってしまうんですね。
切手を使った現金化は効率的でない?
クレジットカード現金化向きと呼ばれる、金券類やブランド品・家電類などと比べて、切手にはどのような特徴があるのでしょうか?
カード会社に現金化が疑われる可能性がある
クレジットカードの発行元であるカード会社は、ショッピング枠の現金化を利用規約で禁止しています。
このため、クレジットカード現金化に使われやすい金券類やブランド品など、換金率が高い商品のカード決済には敏感。
切手も高換金率な商品のうちの一つですから、キャッシング枠を限度いっぱいまで利用している人や、 普段カードを使わない人が高額購入すると、クレジットカード現金化を疑われる可能性が高いです。
切手のクレジットカード現金化は手間がかかる
切手のクレジットカード現金化には、意外と多大なる時間と労力が必要です。
まず、郵便局のネットショップから購入する場合は、切手が自宅に届くまで3日〜1週間はみなくてはなりません。
売却は金兼ショップならすぐですが、郵送買取やオークションサイトを利用するとなるとまた1週間くらい時間がかかります。
こういった手間と時間を考えると、クレジットカード現金化の商品として切手を選ぶのはあまり効率的ではありません。
業者なら即日でクレジットカード現金化が可能
切手を使ったクレジットカード現金化は時間がかかるので、近々のお金のピンチには不向きです。 そんな時には、クレジットカード現金化業者に依頼するのが便利!
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クレジットカード現金化のプロ企業に依頼するので、カード会社にバレる心配も一切ありません。
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クレジットカード現金化業者の優良店
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切手を使ったクレジットカード現金化の換金率の高さに、まだ後ろ髪をひかれているならアークの利用がおすすめ。
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まとめ
それでは最後に、身近な存在である切手を使ったクレジットカード現金化について分かったことを、今一度まとめ直したいと思います。
- シートタイプの切手なら、90%前後の換金率で現金化できる
- バラ売りの切手は換金率が50~60%と低い
- 記念切手は、専門業者やオークションサイトで高換金率が狙える
- 切手は郵便局のオンラインショップでなら、クレジットカードで購入できる
- セブンイレブンで販売されている切手をnanacoで購入すれば、間接的に切手をカード購入できる
- かつて切手をSuicaで購入できた新宿郵便局は現在、サービスを終了している
- 切手はクレジットカード現金化に使われやすい商品なので、利用停止になりやすい
切手は、換金率の高い金券類。
そのぶんカード会社の監視の目も厳しいので、自分でクレジットカード現金化のする商品としては、ややリスクが高すぎるかもしれません。