Amazonギフト券を現金化はバレない!リスクと対策方法を解説
更新日:2020.10.23
佐々木 鈴音
「Amazonギフト券の現金化ってバレるとヤバイって聞いたけど、ほんと?」
上記のような不安な声をよく耳にしますが、そもそもどこにバレるとどうなってしまうのかご存知ですか?
結論から言ってしまうと、Amazonギフト券の現金化自体は違法ではないです。
では、何故バレてはいけないと言われているのでしょうか。
今回はAmazonギフト券の現金化のリスクや、バレないための対策についてご紹介します。
リスクや対策を知っておけば、不安なくAmazonギフト券の現金化ができるはずなので、ぜひ参考にしてください。
目次
Amazonギフト券の現金化は違法ではない
冒頭でもお話ししましたが、Amazonギフト券の現金化自体は違法ではないです。
Amazonギフト券は、amazonで買い物をするための電子マネーのようなものです。
しかし、普段からインターネットを使って買い物をしない人からすると手に余ってしまいます。
そんな人たちが、使う予定のないAmazonギフト券を売るのは法的に何の問題もないのです。
金券ショップやリサイクルショップに、ギフト券や新幹線の回数券が売られているを見たことがありますよね?
あれらギフト券などはOKなのに、Amazonギフト券だけ違法なんてことはないのです。
その証拠に、多くのインターネット上にはAmazonギフト券買取サイトがあり、現在でも堂々と運営されています。
悪質な詐欺サイトが逮捕されたケースはありますが、利用者が逮捕されたことはありません。
正確にはamazonの利用規約に違反することになります。
amazonの利用規約に違反するリスクについては
にて詳しくお話ししています。
クレジットカードの現金化を目的とした購入がNG
では、何が問題なのか。
それは、クレジットカードのショッピング枠の現金化を目的とした購入や転売が問題なのです。
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠の利用枠があり、ショッピングは買い物、キャッシングは現金の貸付を目的として分けられています。
キャッシング枠の利用には審査が必要ですが、その審査を通過できない人たちが、ショッピング枠で購入したものを転売して現金を得ることを『クレジットカードの現金化』と言います。
クレジットカードの現金化はクレジットカードの利用規約違反行為となるため、違法行為がバレるとペナルティを受けることになるのです。
amazonも、Amazonギフト券がクレジットカードの現金化を目的として購入されているのを把握しているため、クレジットカードの現金化を目的として購入の場合はペナルティが課せられるようです。
利用規約に違反したからといって違法性はないのですが、クレジットカード会社やamazonから課せられるペナルティが重いため、「Amazonギフト券の現金化はバレるとヤバイ」と言われているのでしょう。
Amazonギフト券買取のリスクは以下の記事で詳しく解説しています。
Amazonギフト券の現金化はバレにくく誤魔化しやすい
Amazonギフト券がクレジットカードの現金化として使われるのは、バレにくく誤魔化しやすいという理由があります。
Amazonギフト券はEメールタイプであれば、スマホやPC・タブレットから気軽に買えて10分もあれば買えて、他人にプレゼントできるようにもなっているので、換金の意図を誤魔化しやすいと人気なのです。
現金化する際もメールで取引できて、買取率も80〜90%と高く日々の変動も安定しているので、継続的に現金化が行いやすくなっています。
また、他のギフト券と違いクレジットカードで購入できるのも理由の1つです。
商品券やギフト券等の換金性の高いものは、現金化を防止するためクレジットカードの購入ができないようになっています。
しかし、Amazonギフト券の場合は運営がアメリカとなっており、Amazonギフト券の支払いにクレジットカードが認められているのです。
換金性も高くバレにくいAmazonギフト券の現金化ですが、もしバレてしまうとどうなってしまうのでしょうか?
次に、Amazonギフト券の現金化がバレた時のリスクについてお話しします。
Amazonギフト券の現金化がバレるとどうなる?
Amazonギフト券の現金化はバレにくく誤魔化しやすいとお話ししましたが、もしバレるとどうなるのか。
Amazonギフト券がバレると影響があるのは以下の2つです。
- クレジットカード会社
- amazon
- 携帯会社
それぞれどういった影響があるのか説明していきます。
クレジットカード会社
クレジットカード会社では利用規約にて換金を目的としたショッピング枠の利用が禁止されています。
利用規約違反が発覚した場合は、カードの利用停止や強制解約、未払い分の一括返済を求められる可能性があります。
最悪の場合、ブラックリストにのることもあります。
クレジットカードが利用停止にならないための対策を
にて紹介しています。
amazon
amazonの利用規約では、Amazonギフト券の換金目的の購入は禁止されています。
現金化目的のAmazonギフト券の購入や転売が発覚した場合は、Amazonアカウントが利用停止される可能性があります。
携帯電話会社
以前までは、携帯電話のキャリア決済を使ってAmazonギフト券が購入できていたのですが、頻繁にキャリア決済を使った詐欺があったので購入できなくなっています。
しかし、クレジットカード会社に現金化がバレてブラックリストにのってしまった場合、携帯電話の新規契約や機種変更が出来なくなる可能性があります。
現在、携帯電話の機種購入費用は分割払いとして月々の支払いに含まれています。
この機種代の分割払いには審査があり、ブラックリストにのっていると審査が通らなくなってしまいます。
Amazonギフト券の現金化がバレる4つの原因
プレゼントとして使われることも多いAmazonギフト券は購入目的が判断しにくく、クレジットカードも簡単に現金化として扱うことができません。
では、Amazonギフト券の現金化がどういったことが原因でバレるのか。
バレるのは下記の4つ原因があります。
- 1ヶ月の平均利用額を明らかに超える
- 換金性の高い物を頻繁に購入
- 支払いが遅れる
- 自分で現金化したことを伝える
それぞれの原因いついて詳しく説明します。
1ヶ月の平均利用額を明らかに超える
クレジットカード会社は利用者の1カ月の平均利用額を把握しています。
今まで1カ月に数千円〜1万円程度しか使っていなかった人が、突然数万円〜10万円を使い出すと当然警戒します。
監視対象になってしまうと、高額決済するたびにクレジットカード会社から電話がかかってくるようになり、決済がありなくなってしまう可能性があります。
クレジットカードでAmazonギフト券を高額決済する時の注意点を
にて解説していますので、必ずチェックしましょう。
換金性の高い物を頻繁に購入
クレジットカード会社は、ギフト券や新幹線の回数券などを換金性の高いものとしています。
クレジットカード会社には、Amazonで何を買ったかはわかりません。
しかし、新幹線の回数券などは現金化の中でもメジャーなのでバレやすくなっています。
今まで新幹線を利用していなかっ人が、いきなり連続で回数券を買っていたり、Amazonでも1万円や3万円といったきりの良い数字の決済が続いていると怪しまれます。
「決済しようと思ったら、クレジットカード会社から電話がかかってきた」という話もよくあります。
支払いが遅れる
「大きな金額を頻繁に決済したと思ったら、支払いが突然遅れだした」怪しまれて当然です。
1度支払いが遅れただけでバレることはないですが、他の原因と合わさった結果バレる可能性は十分にありえます。
頻繁に支払いが遅れたり、滞納するとブラックリストにのる原因にもなるので注意してください。
自分で現金化したことを伝える
高額決済を頻繁にしたり、換金性の高いものを決済するとクレジットカード会社から電話がかかってきます。
「第三者に不正利用されていませんか?」
といった感じで電話がかかってきて、日時や購入目的など決済に関する質問をされます。
うまく質問に応えることができれば良いですが、怪しまれるような答え方をすると現金化と判断されて利用停止になってしまう可能性があります。
Amazonギフト券の現金化がバレないための対策
Amazonギフト券の現金化がバレる原因についてお話ししましたが、バレないよいうにはどうすればいいのか。
バレないためには対策が必要です。
対策方法は以下の通り。
- 新規発行のカードやアカウントは使わない
- 1度に5万円以上の決済はしない
- 月に何度も換金性の高いものを買わない
- 支払いに遅れない・滞納しない
それぞれの対策方法について詳しく説明していきます。
新規発行のカードやアカウントは使わない
今使っているアカウントやカードは利用停止になりたくないから、新しいアカウントやカードを使う。
現金化目的の方がみんな思いつくことです。
全く新しいカードやアカウントが、突然換金性の高いものばかり購入すれば、クレジットカード会社やamazonも当然警戒します。
自分の普段使っているアカウントやクレジットカードの方が、これまで利用歴の信用もあるので警戒されにくいでしょう。
1度に5万円以上の決済はしない
「1度に5万円以上の決済をしたらバレた。」という話をよく聞きます。
5万円がダメというわけではありませんが、今までクレジットカードを使っていて数千円〜2万円だった人が、いきなり5万円の決済を頻繁にすれば怪しまれるということです。
これまでも高額利用をしていた人は怪しまれる可能性は低いでしょう。
今まで使っていなかった人は、小さい金額(1万円以下)を1つずつ購入するのがオススメです。
月に何度も換金性の高いものを買わない
明確に何回が危ないということは言えませんが、1カ月に何度も換金性の高いものを買えば怪しまれます。
月に数千円〜1万円を月に数回程度ならバレないと思いますが、1万円〜3万円を月に10回も決済すれば当然警戒されるでしょう。
支払いに遅れない・滞納しない
支払いに遅れるとクレジットカード会社は警戒します。
1度くらいなら、忘れることもあるので問題ないと思います。
しかし、3カ月連続で遅れたり、滞納するとクレジットカード会社は怪しむでしょう。
支払い遅れや滞納はブラックリストにのる原因にもなるので、支払いは絶対に正確にしましょう。
Amazonギフト券の現金化がバレないオススメ買取サイト
Amazonギフト券を現金化するなら、オークションサイトなどの個人売買より買取サイトを使うのがオススメです。
しかし、Amazonギフト券の買取をしているサイトは数多くあり、どこが良いのか判断しにくくなっています。
買取サイト選びを間違えると、悪質な詐欺サイトに捕まってしまいトラブルに巻き込まれる原因になります。
そこで、Amazonギフト券の現金化にオススメの買取サイトをご紹介します。
ここで紹介する買取サイトは、優良かつ実績も多い人気のサイトばかりなので安心して取引できるはずです。
ギフトグレース
買取率 | 85〜95%前後 |
入金スピード | 最短3時間 |
営業時間 | 24時間(定休:日~月8:00) |
電話番号 | 03-5937-0066 |
対応ネット銀行 | ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行 |
ギフトグレースは、買取率も安定して高く利用実績も多い人気のサイトです。
ギフトグレースには以下の特徴があります。
- 24時間電話対応
- 初回買取90%前後を保証
- 1万円以上の利用で手数料なし
24時間オペレーターが対応しており、時間を問わず利用できるので仕事や家事で忙しい方も安心です。
初回の換金率も平均90%前後の保証がついているので、初めての方でも高換金率で取引ができます。
1万円以上利用すれば手数料が無料なので、使い道に困っているAmazonギフト券がたくさんある方にもオススメです。
買取ボブ
買取率 | 80〜90%前後 |
入金スピード | 最短10分 |
営業時間 | 24時間(TEL:9:00~19:00) |
電話番号 | 0120-689-880 |
対応ネット銀行 | 楽天銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行 |
買取ボブは、24時間webから申し込めるサイトです。
買取ボブの特徴は以下の通り。
- 即日プランとゆとりプランの2種類
- 24時間振込対応
- 初回買取率85〜90%の保証あり!
- 古物商許可取得済みの業界最大手
買取ボブは、即日プランと翌日プランの2つのプランがあります。
即日プランは現金が即日に入金されるプラン、翌日プランは入金までに数日かかりますが買取率が0.5%UPするプランです。
自分の状況に合わせたプランが選べるのが人気の理由です。
初回取引は、その日の最高換金率が保証されており、こちらのサイトも初めての方が安心して利用できるサイトになっています。
バイカ
買取率 | 86〜95%前後 |
入金スピード | 最短10分 |
営業時間 | 24時間 |
電話番号 | 03-5927-1264 |
対応ネット銀行 | 楽天銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行 |
バイカは元々ギフト券買取サイトを比較するサイトでしたが、Amazonギフト券買取サイトに変わったサイトです。
バイカの特徴は以下の通り。
- 年中無休24時間営業
- 業界No.1の買取率
- 全ての取引で振込手数料無料
- 印刷タイプ・カードタイプも買取OK
元々、Amazonギフト券サイトの比較情報を提供していた経験を生かしてか、他の買取サイトよりも高い買取率で取引されることも多いサイトです。
深夜でもオペレーターが常駐しおり、年中無休24時間利用できます。
他サイトの換金率や特徴なども詳しくのっているので、買取サイトを比較する際にも使えます。
今後の動向には注意が必要
Amazonギフト券の現金化は現状、違法性もなくバレないです。
使い道のないAmazonギフト券を買い取ってもらって現金を得るのであれば、何の問題ありません。
しかし、クレジットカードの現金化が目的の場合は、クレジットカード会社やAmazonからペナルティが課せられています。
クレジットカードの現金化は問題視されていることなので、クレジットカード会社も監視を強めているので今後のどうなって変わっていくか注意が必要です。
手元に使う予定のないAmazonギフト券がある方は、早めに現金化してしまった方がいいかもしれませんね。